「キャバクラで働いてみたいけど、座ってお酒飲んでればいいの?」
「楽に稼げるならキャバ嬢をやってみたい!」
どちらかというと派遣キャバの方が向いています。
派遣キャバ嬢でも時給やランクがあるので、最低ランクでも良いならOK。
キャバクラは楽して稼げるイメージがありますが、実は決して楽ではありません。
時給の記事でも少し触れたんですが、プライベートもお客様に使い、店ではスタッフ・キャスト・お客様の前方向に気を使わないといけないんです。
今回はキャバクラの仕事内容を具体的に、そしてあんなが実際に働いていた時の1日の予定や接客時に気をつけていたポイントを紹介します!
今からキャバクラに入店するぞ!という女の子の中でも、以下のような女性に読んでもらいたいです。
- せっかくキャバクラで働くのだからガッツリ稼ぎたい
- 働く行為が基本的に好き
- 頑張り屋さんだと思う
こんな女の子は基本的にキャバクラで一定以上の収入を得られます!
そんな私が使っていたコツなども紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
高収入女子あんなのプロフィール
都内でOLをしながら高収入と呼ばれるお仕事を一通りこなしているアラサー女子です。
家が貧乏だったので大学時代から夜の世界に足を踏み入れ今はキャバクラ派遣・ギャラ飲み・パパ活・チャットレディなどしています。
私のプロフィールについてはあんなのプロフィールで詳しく書いています♪
キャバクラの主な仕事内容とは?
まずはキャバクラってどんな仕事をするのか知っておきましょう。
お店によりますがお客様が入店するとセット料金がかかります。
ハウスボトルとお水・氷がセットになった料金です。
女性は1人のお客様につき3〜4人回転するようになっていて、気に入った女性がいたらお金を払って場内指名をすることもできます。
さらに女の子にドリンクをあげたら追加、フードを頼んだら追加…といったようにセットにプラスしてどんどんお金がかかっていく仕組みです。
もちろん延長したらさらにお金がかかりますね。
まずはシステムを理解した上で、次の仕事内容に進んでください。
- 制服・ドレスを着て着飾って待機する
- 店内での接客
- お酒作り
- お客様との会話
- テーブルの清掃
- オーダーの発注
- タバコに火をつける
- トイレに同伴しておしぼりを渡す
- フリーのお客様から場内指名・ドリンクをいただく
- 本指名の獲得
- 同伴・アフターなどのお付き合い
- お客様との連絡
- 同業者やスタッフとのお付き合い
制服・ドレスを着て着飾って待機する
まずキャバ嬢はお店の制服やドレスを着て、美しく変身して待機するのも仕事です。
お店によって女子高生の格好をしたり、スーツのお店もあります。
お客様が来店するとボーイさんが「フリー2名さまお入りでーす!」とか「あんなさん指名1名さまお入りでーす!」とか声をかけてくれるので、一斉に立ち上がり「いらっしゃいませ」と声をかけるお店が多いですね。
いわばショーケースみたいなものなんですね。
この時にだらしない態度、姿勢が悪いなどは悪印象なので気をつけてください。
お客様が来店していない時は座ってフリーにつく機会を待ちます。
待機中は携帯の使用が許されているならお客様に営業メールを送ったりしておきましょう。
またフリーのお客様は「次にどんな子が来るかな?」なんて待機席をチェックしているので、背筋を伸ばして座り印象をよくしておくことが大事です。
店内での接客
次にキャバ嬢のメインの仕事は店内での接客です。
細かく分けると結構な作業があるので、1つずつ説明していきますね。
お酒作り
お客様が飲むお酒を作るのも女の子の仕事です。
多くのお客様はハウスボトルの水割りを飲みますが、たまに割りものを別で頼むお客様もいるからです。
「水割り」と言われたらグラスに氷をパンパンに入れ、まずはステアしてグラスを冷やしましょう。
そこからハウスボトルを1センチ程度少なめに入れ、水で割ります。
最初に薄めにするのは、濃すぎると薄めるのが難しいから。
また継ぎ足していくうちに濃くなるので、お客様が泥酔するのを防ぐためです。
ロックの場合も少なめについであげましょう。
2回転目以降の女の子は、テーブルの上に割りものがあれば「お茶割りで良いですか?」などと聞いて作ってあげてください。
お酒はだいたいグラスの半分まで減ったら継ぎ足すのが定番です。
お客様によっては飲みきりと言って、グラスが空になったら作って欲しい方もいます。
その場合はグラスがあくまでお酒を作らなくて大丈夫。
またグラスに水滴がついたら、適宜グラスとコースターを拭いてあげてください。
手がビチャビチャになるので不愉快ですし、グラスとコースターがくっついて落ちてしまうなんてハプニングを防ぐためです。
お客様との会話
お酒作りの他に会話も重要なお仕事の1つです。
お客様は楽しい時間の対価にお金を払っているので、会話がないと話になりません。
最初のうちは何を話すか迷うと思います。
そんな時はとにかく目についたものを褒めましょう。
その他素敵な小物を持っていたら持ち物を、顔が芸能人に似ていたら「〇〇に似てますよね!ファンなんです」なんて切り口もあります。
お客様があまり反応しなければ、違う切り口で会話を広げましょう。
趣味の話・見た目の話・好きなお酒…色々な質問を投げかけて来るうちにヒットするポイントが見つかります。
探り探りでも構わないので、お客様の表情を見ながら「話していて楽しそうなネタ」を探しましょう。
テーブルの清掃
会話をしながらもテーブルの清掃をします。
お酒を作った時に水滴が垂れたらすぐに拭いて、タバコの灰皿は1本交換が基本です。
お客様が「数本貯まるまで置いといて」という場合以外は、お客様が1度使ったら交換すると覚えておきましょう。
使ったおしぼりや灰皿がテーブルに貯まると汚いので、交換した灰皿が2〜3個溜まったらボーイさんを呼んで持って行ってもらってください。
常にお客様の使うテーブルの上が清潔で整頓された状態かどうかチェックしておきましょう。
オーダーの発注
お客様がハウスボトル以外のものを飲みたい、食べたいと行った時はメニュー表をボーイさんに頼みます。
お店によっては本を開くジェスチャーをするハンドサインがあるところもありますね。
そしてメニューの中からお客様にボトルなどを選んでもらい、ボーイさんに伝えましょう。
タバコに火をつける
喫煙者のお客様が来たらタバコに火をつけるのも仕事のうちです。
キャバクラでは基本的にお客様が自分で何かをする、ということはありません。
全てスタッフ、私たちキャストが代わりに行います。
お客様がタバコの箱に手をかけたら、すぐにライターを準備しましょう。
下の方で手でカバーしながら火をつけ、そっとお客様のタバコの先に持っていき火をつけます。
ドレスの胸の部分(真ん中ではなく端の方)に挟んでおくのも良いです。
火が強すぎると睫毛や眉毛が燃える心配があるので、火は小さめに調整しておきましょう。
トイレに同伴しておしぼりを渡す
お客様がお手洗いに行く時はついて行ってドアの前でまち、おしぼりをお渡しすることもあります。
お店によっては席で待つところも。
お客様をトイレまでご案内し、ドアの前でおしぼりを持って待ちましょう。
おしぼりのボックスから取り出してしばらく持っておき、トイレの中から手を洗っている音が聞こえたらおしぼりを開いて少し冷まします。
握ったときにホカホカ過ぎると熱いからです。
気持ちの良い温度、人肌くらいまで冷ましてお客様がドアを開けてきたタイミングで渡してください。
「お待ちしてました!」と声をかけてあげると喜ばれますよ。
フリーのお客様から場内指名・ドリンクをいただく
接客はもちろん、お客様から場内指名やドリンクをいただくのも仕事です。
キャバ嬢はお客様へのサービスのほか、お店の売り上げを作るのも大事な仕事内容の1つ。
売り上げがあげられないキャバ嬢は赤字キャバ嬢と呼ばれ、お店ではいらない存在となってしまいます。
結果的に売り上げが低いと時給が下がり、受け取れるお給料も低いということになりかねません。
お客様を楽しませて売り上げを作る、これがキャバ嬢の仕事内容です。
フリーの席で売り上げを作る方法は、場内指名とドリンクをいただくこと。
これが積み重なってお店の売り上げ、そして自分の指名・お給料としてリターンするわけですね。
積極的に会話を盛り上げて、お客様に「ここにいたい」と伝えて場内指名をもらいましょう。
またドリンクは比較的ハードルが低く、キャバ慣れしているお客様は当たり前のようにくれることも多いです。
フリーの席ではドリンクを出してなんぼなところもあるので、席に着いたら早めにドリンクをお願いするようにしましょう。
本指名の獲得
キャバ嬢として自分の見返りを増やすためには本指名の獲得が欠かせません。
先ほど紹介した場内指名を頑張っていると、自然と指名の本数も増えてくるでしょう。
フリーできたお客様をリピーターとしてバックさせるのもキャバ嬢の仕事です。
場内指名をもらったらお客様と連絡先を交換し、仲良くなってお店に来てくれるように営業をかけます。
メールの内容は他愛のない話などで、お店にきてとは言いません。
席についた時に「お店の休み(日曜日)以外は毎日います」と伝えておけば、自然とリピートしてくれたり「今お客さんきてる?行きたい」などと連絡をくれるようになります。
とにかくコツコツ毎日連絡していくことが大切です。
するとしたら「ご飯行かない?」と誘っていました。
私にとってのご飯=どう同伴・アフターなどのお付き合い
お店での本指名の獲得のほか、お客様とプライベートの時間を使ったお付き合いも始まります。
大事なのは同伴!
あんなはとにかく同伴に重きを置いていて、毎日同伴の予定を入れていました。
営業する時は「今日ご飯行かない?」と誘って同伴に持ち込んでいました。
同伴って言葉を出さない方がお客様もデート気分で来てくれるんですよ。
席についた時に「毎日出勤しています」と伝えておくと、お客様もなんとなく「同伴だろうな」と察してくれるので、断られたことはほぼありません!
万が一断られても、お客様も悪いなという思いがあるので次の機会には同伴してくれたりしますよ。
同伴すればお客様を取りこぼす心配もないし、お客様側にもプライベートで食事をしたという満足感があるんです。
同伴にうまく引っ張るコツは、入店予定時刻の2時間前くらいに待ち合わせをして1時間半くらいで会話を切り上げること。
会話を切り上げるタイミングは、盛り上がっている最中です。
お客様が「え?もっと話したいのに」というタイミングで会話をきって「そろそろ行かないと」といえば、お客様も自然と「じゃぁお店ついていくよ」とついてきてくれますよ。
自分で時計を逐一チェックして、会話の山場を1時間半くらいに持っていくようにしてみてください。
アフターしてあげるとお客様も飲み足りない気持ちが満たされるし、ワンチャンホテルへ行けるかも?なんて期待が膨らむものです。
正直あんなはアフターは不要と思っていますが、お客様が飲みが大好きでラストまでいてくれる場合のみアフターに付き合っていました。
飲み屋さんに梯子したり、ラーメンを食べてバイバイなんてこともあります。
比重としては9:1で同伴:アフターをすると良いですよ。
キャバ嬢はお店に入る前・後のプライベートな時間も、基本的にお客様に使っています。
お客様との連絡
お店にいる時以外はお客様と連絡を取らないというキャバ嬢もいます。
あんなも売り上げが安定してからはさほど連絡を取らずに指名を取っていました。
しかしキャバクラに入店して間もなくは、しっかり営業メールは送るべきだと思います。
お客様のほとんどがサラリーマンなので、なるべく生活時間帯に起きてお客様に連絡をしましょう。
通勤時間である朝8時、昼休憩の12時から13時、そして夕方くらいにはメールを送っていました。
さらに仕事後の飲みの予定が入る前に私たちキャバ嬢の存在を思い出してもらい、夜お店に来てもらうチャンスにもなるんです。
最初のうち、そして売り上げが安定するまでは毎日お客様と連絡を撮って指名をつかみましょう。
同業者やスタッフとのお付き合い
お客様や売り上げを立てると同時に、同業者やスタッフとのお付き合いもお仕事内容に含まれます。
同業まわりをしておくとバースデーや相手のお店が早くしまった時に指名できてもらえたりしますよ。
スナックやキャバクラ、バーなど、飲食店系で同伴やアフターでお客様と遊びに行き、存在をアピールしておきましょう。
たまに自分一人でも飲みに行ってあげると、お礼に相手もお店に来てくれるようになります。
同業者は水商売を知っているのでケチりませんし、誕生日なんかはかなり売り上げに協力してくれるので心強い味方になりますよ。
またスタッフ、つまりキャストの女の子やボーイさんともご飯に行くと良いです。
スタッフさんと仲が良いと仕事の融通を聞かせてもらえたり、お客様の席について一緒に飲んでくれたり協力してくれます。
ボーイさんにはバックがないので、お礼として朝ごはんをご馳走したりしていましたよ。
お店のキャストさんとも仲良くしておきましょう。
ベタベタする必要はありませんが、同期で入店した女の子とご飯に行っておくのはおすすめ。
自分の指名が同伴者を連れてきた時に仲の良いキャストがつくと、自然と会話も弾みやすくなります。
また自分の誕生日などにキャストさんと仲良くしておくと、シャンパンなどボトルを空ける協力をしてくれますよ。
もちろん自分もキャストさんの誕生日やイベントは精一杯協力します。
スタッフさん、キャストなどお店の人間関係を良くするのも重要なポイントです。
キャバクラの仕事内容=お店のスタッフ・お客様・自分の三方に気を使う仕事
キャバクラの仕事内容をまとめると、スタッフ・お客様・自分の三方向に気を使う仕事だと考えています。
3つの要素を大事にしないと成功は難しいです。
自分のことだけ考えて仕事をしたら周りに嫌われてしまい、助けてもらえません。
お客様のことだけ考えていてもダメだし、女の子のことだけ考えているとお客様から嫌われます。
スタッフに対しては感謝
お店のスタッフさんに対しては常に感謝を持って仕事をしましょう。
ボーイさんがうまくお客様につけてくれないと良いお客様をつかめません。
またキャストの女の子たちがいないと、団体客を捌けないし、誕生日などの売り上げをあげることもできないのです。
キャバクラは個人経営みたいなもの、と良く言われますが正直間違いだと思います。
女の子も内心私のことが嫌いなので、そこまで売り上げに協力してくれないんですよね。
いじめにあって店を辞めて初めて、スタッフさんに対しての感謝が欠けていたことに気づきました。
感謝を持って周囲に接するようになってから、ナンバーワンに返り咲いたし仕事も楽しくなりましたよ。
お客様には楽しい時間
キャバ嬢のお仕事はお客様に楽しい時間を提供することです。
色恋営業や枕営業、オラオラ営業など様々な営業方法がありますが、基本は楽しい時間に尽きると思います。
お客様が居酒屋よりもキャバクラを選ぶのは、高いお金を払っても良いくらいキャバクラが楽しい場所だと思っているから。
その期待を裏切るとお客様はガッカリして2度とお店に来てくれません。
お客様が楽しいなと思えば、正直営業など不要で勝手にお店に来てくれるようになるはずです。
会話や雰囲気、表情や仕草など全てでお客様を楽しませることを考えましょう。
自分にはお金
キャバ嬢のお仕事は自分のためでもあります。
売り上げをあげれば時給が上がり、結果的に自分に大きなメリットがあるんです。
お金がたくさんあれば欲しいものが買えるし、親孝行や自分の心の余裕も作れます。
お金を稼げるお仕事で、ここまで時給がもらえる仕事はあまりないでしょう。
キャバクラの仕事を頑張るほど稼げるので、自分にはお金という見返りがあります。
そのためには自分のケアも大切。
疲れたらマッサージするとか、睡眠や食事を規則正しく取るとかそういったことにも気をつけましょう。
自己管理ができないと勤怠が悪くなり、お店にもお客様にも迷惑をかけます。
少々お金がかかってもサプリを飲んだりマッサージに行く、たまにはお店をガッツリ休んでリフレッシュ旅行に行く…自分にも見返りを与えてあげましょう。
キャバ嬢歴10年以上のあんなが解説!実際のキャバ嬢の1日と仕事内容
キャバクラの仕事内容を、実際にあんなが働いていたとある1日で解説します。
結構忙しいので、よかったら参考にしてみてくださいね。
起床後お客様に連絡や同伴の予定の確認
あんなは寝るのが大体4時か5時くらいで、一度8時に起きてお客様にメールをしていました。
その後12時には起きるようにし、お客様と再度連絡を取り合います。
13時くらいから昼食や家事などをして、15時くらいには家のことややるべきことを終わらせていました。
16時に再度お客様と連絡を取って、今夜の予定などを確認。
基本的に起きている間はお客様とメールするのが仕事って感じですね。
ヘアメイクに出かける
17時ごろにヘアメイクに出かけます。
あんなは専属のサロンでやっていたのですが、お店についている場合はお店でやってもらいましょう。
同伴出勤後にヘアメをする子もいますが、お客様を待たせるのであんなは先に済ませておきました。
綺麗な姿でお客様とあったほうがお客様も嬉しいかな?と思ったからです。
そういうときはナチュラル目の髪型にしてもらうなど、少々調整していましたよ。
お客様と待ち合わせして飲食店へ
ヘアメが終わったら19時ごろにお客様と待ち合わせをしてご飯を食べます。
飲食店には19時過ぎに入店し、大体20:30くらいに出るのを目標にしていました。
あんなは食事とお酒を一緒にとれないのでノンアル。
私がノンアルにすると、自然とお客様のお酒のペースが下がる効果もあります。
ここで飲みすぎてお店にいる時間が短いと嫌ですからね。
20:30くらいになったら「そろそろ遅刻罰金取られる〜」と伝えて、お店に一緒に来てもらいます。
(同伴の場合は遅刻罰金がないので、これは嘘ですが…笑)
お店へ同伴
その後お店へお客様と一緒に出勤します。
入り口でボーイさんにお客様の案内を任せ、お客様に「着替えてくるね」と伝えてドレスに着替えていました。
たまにヘルプにつく女の子がいない場合は、特別に私服で席について一杯だけ飲んだりもしていましたよ。
女の子が余っていればヘルプの子がついてくれるので、その子に任せて着替えや化粧直しを済ませます。
理由はあまりお客様を待たせて、熱が覚めるのを防ぐためです。
ヘルプの女の子が大人しかったり、あまり会話上手じゃない場合はお客様のテンションが下がっちゃうんですよね。
なので大急ぎで着替えてすぐに席に着くようにしていました。
お客様の接客
着替えたらお客様の席に戻り、指名の接客をします。
指名が来ている最中に他のお客様きた場合は、クルクルいろんなテーブルを回ることも。
ヘルプの女の子にお礼を言って、まだドリンクが残っていたら「ゆっくり飲んでいいよ」と声をかけます。
お客様に合わせていろんな会話をしつつ、延長間際に会話を盛り上げるのがテクニック。
延長時間は自分で把握しておき、ボーイが来る前に延長を取るのも有効です。
ボーイさんが「お時間です」と言ってくると、お客様って急に時間やお金が気になるもの。
その前に「もっと話したいから1時間いて!」とおねだりした方が延長を取れる可能性が高くなります。
お客様がチェックするまで接客し、お見送りをしたら次のお客様かフリーについていました。
フリーについて新規指名の開拓
お客様が全員帰った後にフリーが残っていたら、フリーの席にもつきました。
新規開拓の場でもあるので、新鮮な気持ちで挑みます。
フリーのお客様からはたくさんドリンクをもらい、ここでも場内を取るようにしていました。
バックが欲しい+指名を増やしたいという気持ちからです。
深夜帯のお客様は電車が帰る気がない人や近所の人が多いので、延長も取りやすいのが嬉しいポイント。
指名の相手をして正直疲れていても、稼ぎどころ!と頑張っていましたよ。
閉店後に全ての伝票と売り上げチェック
お店が閉まったらボーイさんに頼んで、全ての伝票をもらいます。
あんなは売り上げを全てノートにつけていたので、その管理のためです。
またヘルプについてくれたキャストにもお礼を伝えます。
売り上げや小計の確認が終わったら、ボーイさんにお疲れ様と伝えて帰宅。
大体毎日10時間くらいはお客様に使っていました。
結構ハードな1日ですが、楽しくてやりがいがあるので苦になりませんでしたよ。
あんながキャバ嬢として仕事をしていた時に気をつけていたこと
最後にあんながキャバ嬢として仕事をしていた時に気をつけていたことをお伝えします。
仕事内容を把握しただけでは、稼ぐにつながらないからです。
1つ1つの仕事の意味を理解して、目的を持って行うことが売り上げアップにつながると思います!
お礼メールはお客様が帰ってすぐ送る
指名や場内をもらった方へのお礼メールを送るのは、お客様が帰ってすぐ。
まだ電車に乗っていないくらいのタイミングで送りましょう。
大体のお客様は電車の中でメールをチェックするので、そこでキャバ嬢からお礼メールが届いていたら返信してくれる可能性が高いのです。
たまにお店が終わってまとめて送る人もいますが、その時間はお客様が寝ていたり、家に帰っているのでトラブルの原因になりやすいんですよ。
なのでお礼メールはお客様が帰ってからすぐ!を心がけましょう。
お客様の連絡先は必ずゲットする
場内指名のお客様の連絡先は必ずゲットしてください。
LINEのフリフリを使ってもいいし、ワン切りしてもらってもいいです。
ほとんどのお客様は連絡先を教えてくれますし、断られたらせめて名刺を渡しておいてください。
連絡先を知っているということは、お客様の指名候補に入るということ。
毎日5件以上連絡先をゲットするなど目標を決めておきましょう。
セクハラされたらきちんと断る
キャバクラで接客業をしていると、結構セクハラされたりします。
こういうときはきちんと「キャバクラはお触りダメだよ〜」と注意しましょう。
放置したり、触らせておいちゃダメ。
理由は他の女の子も被害に遭っちゃうからです。
自分で言いづらい場合はトイレに抜けるフリをしてボーイさんに注意してもらってください。
大体キャバクラでこそこそ触ってくる客はケチでリピートしません。
ドリンクをもらえればそれでラッキーだし、怒って帰っても問題ないんです。
はっきり断るかボーイさんに注意してもらってくださいね。
指名もフリーも同じくらい大切に扱う
指名もフリーも同じように大切に思うようにしていました。
正直大金を使ってもらっているお客様を大事にしたくなるのが心情ですが、フリーに手を抜くと指名を新しく得られなくなります。
指名のお客様はいつ切れるか分からないので、新規を常に開拓しておいた方が精神的にも安定しますよ。
小物にも気を使う
100円ライターやお店の安いボールペンを使っている方はすぐに買い換えてください。
ライターはせめてガス注入式のちょっとかわいいもの、ボールペンも500円出せばかわいいデザインのものが買えます。
キャバクラで100円ライターを使っている女性は多いんですが、あんなはこれはやめた方が良いと思いますね。
高級店の女性って、小物も全てオリジナルのものを使っているんです。
お客様も価値のある女性と飲み、お金を気持ちよく払いたいもの。
キャバクラの仕事をするに当たって欠かせないこととは?
キャバ嬢という職業をするには、いくつか自分でも努力が必要です。
売り上げに直結してくるポイントをまとめたので、是非参考にしてください。
見た目を磨く
まずキャバ嬢は見た目は大事です。
顔立ちという意味ではなく、清潔感を持つことが大事。
あんなは顔は並みレベルですが、肌と髪にはとっても気を使っていました。
あとはスタイル維持ですね。
やっぱり太っているとお客様の層が限られちゃうので、痩せているに越したことはありません。
トリートメントをちょっと高いのに変えてみる、スキンケアを頑張る、ネイルをするなどちょっとした自分磨きを頑張りましょう。
会話のネタを豊富にしておく
どんな会話にも対応できるように博識になりましょう!
専門家レベルの知識はなくても、概要くらいは知っておくように。
あんなは銀座の女性を見習って、ニュースなどの時事問題は逐一チェックするようにしていました。
あとはゲーム、雑学、芸能ゴシップ…ネタ帳を作って毎日いろいろ情報収集していましたよ。
老若男女どんなお客様が来てもとりあえず喋れるよう、日頃からアンテナを貼っておきましょう。
喋りながら気配りをする能力
女性は結構得意だと思うんですが、喋りながら気配りをする能力も必要です。
おしゃべりに夢中になってテーブルがぐちゃぐちゃ…これはキャバ嬢として失格。
口も手も同時に動かす、目でお客様の表情や動きをチェックする必要があります。
常にいろいろなことを考えながら動くことを意識しておきましょう。
お客様をファンにする能力
キャバクラで指名をもらうには、お客様にファンになってもらうのが一番。
ファンって見返りを求めずにお金を使ってくれるので、色恋や枕を求められなくて一番楽なんです。
私と話すと元気になるとか、やる気になるとか言ってもらえるキャラを目指していたんですね。
徹底していくと「あんなの話を聞きに来た」なんてお客様も増え、ある種「あんなのお客さんって信者みたいだよね」と言われていたほどです。
何か1つキャラを作って、ファンを増やす気持ちで接客しましょう。
まとめ
キャバクラの仕事内容や具体的なキャバ嬢の1日のスケジュールを紹介しました。
いろんな仕事があって大変!ってイメージを与えてしまったらごめんなさい。
ですが最初から全ての仕事をしろというわけではありません。
最初はお客様ファーストで接客を頑張る、余裕が出たらお店のスタッフに気を使う、さらに余裕ができたら自分にご褒美と段階的に取り組んでみてください。
この記事を読んで少しでもやる気になったら、是非キャバクラの世界に飛び込んでみてくださいね。
もう少し気軽に働きたい方はキャバクラ派遣もオススメですよ♪
キャバクラについてもっと詳しく知りたい方はコチラ♪
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